二輪免許取得へ21日目 いざ免許センターへ
だいぶ書くのが遅くなったけど、忘れる前に。
教習所卒業した数日後、この勢いのまま免許取得しようと意気揚々と住民票のある東京に戻ってきた。
というのも免許の取得・書き換えは住民票のある都道府県でしか出来ないため。
バイク免許持ちの父から「お前は女だから、もしかしたら心配されて、免許センターで実技を受けさせられる可能性あるかもなあ」と言われ、確かにその可能性無いとは言えないと思い、運転するイメトレを頭で繰り返す。
とにかく気持ちで負けない!
寒さにも負けない!
(免許とりにいったのは1月末なのです)
まだまだ寒いから、肌着2枚重ね、セーターにダウンジャケットを着込む。靴下は登山用の厚いもの。ズボンの下にもヒートテックレギンス。
ベイマックスになった気持ちになりながら、持参するリュックサックの中にヘルメット、グローブ、ネックウォーマー、、卒業証明書類もろもろ、、、を入れ、気合入れて免許センターへ向かう。
朝悩んだのが、顔の作り込み。
果たして、バイク免許は、免許の完全なる書き換えなのか或いは今持っている自動車免許に何か印を追加するだけなのか。
要は、今日写真を撮り直すのかどうか!それが知りたい!!
ザッとネット検索したがよく分からず、もう、とにかく①免許がとりたい②実技絶対受かってやる!の心で、免許取得を優先しオシャレ心は後回しにすることにする。
そんなこんなで東陽町の免許センター到着。
平日だからあんまり混んでない。良かった。
バイク免許の申請はどこですか?と受付で聞くときにちょっと誇らしい気持ちになる。「わたくし普通の自動車免許で来てるんじゃないんですよ、バイクですよ、バイク🏍」みたいな。
まあ、受付のおばちゃん事務的で全く私の機微には気にもかけてなかったけど笑。
バイクの受付窓口で書類を書く。卒業証書等を手渡す。
別の窓口でお金を支払う。
また、さっきの窓口で支払い証明を出す。次は後ろの列に並べと言われる。
見ると、、写真撮影の列のよう、、!
てことは、やはり!
可能な限り何とかしようと思いとりあえずお手洗いで身だしなみを整える。とは言ってもメイク道具をもってきてないので、できるのはせいぜいリップクリームを塗り直すくらい。
しまったなあ。
荷物ありすぎて気が回らなかったがメイクポーチ持って来れば良かった、、、
ボサボサ髪がどうしようも無いと思い知ったところで写真撮影の列に入る。
気持ちを無にして(私の場合笑うと変な顔になるし、完全な真顔だと怖い顔になるので、その微妙な間を探るんだけど、そんなことを考えてると更に変な顔になるので。)、パシャリ。
次は4階で発行を待てと言われる。
ということは!
実技無し!?
実技無しなのね!?
呆気ないなああああ
こんなに着込んで気合いれてきたのに。まあでも良かった。これで無事に免許とれる。
4階で1時間ほど延々と待ったのち、とうとう番号呼ばれて、手に入った❤️
免許証の写真の顔はやっぱり変なんだけど、それでもとにかく取れたから良い!達成感で幸せ!みんなに自慢してやろう〜
二輪教習後 Myヘルメット探し
さてさて、晴れて教習所を卒業出来たので、残りの必要な用具集め。
今必要なのはヘルメット!というのも、テクニカルセンターはヘルメット貸してくれるのだが、免許センターは貸してくれないのだ。だから、ランダムに選ばれる実技演習にもし万が一選ばれてしまった時の為に、免許書換えに行く際には、ブーツ・グローブ・ヘルメットの3点セットを必ず持っていかないといけない。
東京都心にバイクショップがどれだけあるか分からないので、スズキやヤマハのお膝元の浜松で買っちゃおう、ということで今日は浜松のバイクショップでお買い物。
行ってみると、ヘルメットが壁一面ズラーッと並んでいる。安いものは7千円ほど〜高いものは5万円以上する。
悩みに悩んで白いものを選択。サイズが合わないので、レジに持っていき小さいサイズがあるか聞くも、、
「その型はフリーサイズのみでの提供です」
「ブカブカじゃないっすか?僕でも大きい出すもん」
と背の高い大柄の男の人が言う。
まじかあ。
女の人は、女性用コーナーから選ぶか、5万円以上する高級ヘルメットで細かくサイズ展開してるもののどちらかから選ぶ必要があるとのこと。
ううーん。そんなお金は使いたくないので、改めてもう一度女性用コーナーに行く。何故そもそも最初にここから選ばなかったかと言うと、、、
ダサい柄しか無いから。
こんなようなオレンジに花柄とかピンクで星とか10歳の女の子向けのような乙女柄しか並んでいない。それ含めて、選択肢が8個くらいしか無い。ため息がでる。ヘルメットのデザイン考えてるの絶対オトコだよ。大人の女性の趣味ってやつを分かっていないんだな。
なんとか1つだけ無地があった。黒一色の地味〜なものだが、変な柄が無いだけマシだ。
なんだかんだ悩みまくり、買うまで1時間近くかかってしまった。付き合ってくれた父に感謝。
どう?なかなか良いでしょう😊
教習所のヘルメットよりもフィットが良くて軽い。これで明日は免許センターへ!
二輪教習20日目② 卒検結果は
スラローム進入前の安全確認ミスが悔やまれる。自分の卒検走行を終えて、受付の椅子で残りの人の検定が終わるのを待つ。11:15ごろ、全員が検定を終え戻ってきて、少し経ったところで、大教室に移動し、教官より講評。
「交差点で青信号でも左右確認をしようね。してなかった人が多かったよ」「もっと視野を広くね。早く気づけば対応できるから」等、全体の受験者に関わる諸処の反省点を聞きながら、
「落ちたっぽいなあああ」と気持ちがどんどん沈んでいく。
今までかけたお金は馬鹿にならないが、あまりにも合格できなかったら諦めるのも英断かな等もんもんと想いを巡らす。sunk costは一旦忘れよう、ビジネススクールで初っ端そう習ったじゃないか等自分に言い聞かせるが心は晴れない。
しばらく後、
「では、合格者の番号は廊下に貼り出してありますので確認してきてください」
、、うーん、気は重いが、見に行く。
番号は、、
、、、、
え!
あった!
5番!
、、、、
うそん
、、、、
良かったあ!!!
、、、、
今回の合格率は約40%。7人中合格は3人のみ。
いやあ狭き門だなあ。
教室に戻り、心の底から安堵。これでもう通わなくて良くなる。公道を走るまで一歩近づいた。
初めて登場するテクニカルセンター校長より、卒業および今後の手続の説明を聞き、終了。
教習期間約2ヶ月、、長かったなああ。当初は2週間で終わると思ってたよおおお。
総費用は、交通費なんかも含めると20万円オーバーだよおおお。
でも嬉しい。
諦めなくて本当に良かった。
諸々の説明終了後、下の階に降りてくと私の判定をしてくれた教官がいる。ただ、もう12:00で昼時のためか忙しそうに周りと話をしている。
スラロームのミスがどの程度の減点だったのか、ギリ合格だったのか、余裕合格だったのか、気になることは多々あれど、質問して、判断を再考し翻されても困るので、そのままにしよう。
とにかく、合格💮
卒業なのです💮
頑張って良かったああ
二輪教習20日目① 三度目の卒検
三度目の正直。天気は晴れ。前回の経験から、朝一番乗りでも別に走行順には関係無いと分かったので、特に急がず、8:50の受付終了に間に合うよう家を出る。8:30ごろ教習所到着。
おお、これでも、一番乗り。
ってことは今日は受験者少ないかなー。少ないといいな。
そんな期待とは裏腹に、続々と人が到着しあれよあれよと椅子が埋まっていく。今日は男性が多い。私以外みな男の人だ。
今回は、私はBコースにヤマをはってきた!何故なら、、確率論で考え、3度連続で私がAコースに当たる確率は、1/8 = 12%と少ない、、、であれば、、そろそろBかなと思ったのである。(卒検コースはAとBがあり、当日にどちらになるかが発表される)まあ、それだけ笑
結構適当にヤマはった。
そして、、
結果は、、
Bで大当たり🎯!
わーい嬉しい
但し、Bは初っ端からクランク、坂道発進のあとすぐ車線変更しないといけない等少しクセのあるコース。
そして、走行順は、、
なんと2番目!!
待ち時間少ないからこれは嬉しい!
今日は受験者7人いて(うち1人大型免許、他は普通)、2グループに分けられて、それぞれのグループが同時並行で進められるから、5番ゼッケンの私は走行2番目!
わーい願いが通じた。
さらにさらに、私のグループ担当の教官は、前回の卒検で「一本橋失敗が無ければぎり合格だったよ」と言ってくれた方である。ということは、大きなポカ・安全確認を怠らない限り、基本的には卒業させてくれそう!
うーん流れがきてる。
昨日の雨と雪のコースへの影響も特に無いとのこと。
防具等の準備を整え、発着場所を見ると、バイクは、、
私の好きなグレーのバイクだ♡
流れきてる〜
ほんの少しの懸念は、今日この時間に卒検以外の普通の実技受講者がけっこう居て(5-6人ほど?)、彼ら+教える教官らが、コースを同時間走ってる。しかもまだ慣れてない人も結構いて、待ってる間、近くで転倒も。おあ安全確認を入念にしないとなあ。
10:05に1人目が走行開始し、私の順は10:15すぎに回ってくる。コース脇の建物のスピーカー経由で名前を呼ばれ手を上げてスタート。
先ずば一周のならし走行。肩の力を抜くことを意識して、スムーズに発進。今までの卒検の中では一番スムーズに発進できた。発着場所に戻り、深呼吸してスタート。
と思いきや、後ろから3人くらい続々と来て、レーンが私と違うと確認とれるまで少し待ち、安全にスタート。
最初の直線40km走行→ちょうど40km出たのを見て減速、うん良い感じ〜
カーブを曲がったら、なんと次のカーブ付近でバイクのエンジンをとめて足で後ろ向きに下がってきている人がいる!?
何をやってるんだろう。
同じレーンにいたら避けきられなさそうなので、障害物避けるときのように右へ車線変更し、追い越し後に左へ戻る。
うん大丈夫、冷静にできた。クランクへ向かおう。
クランク→右へ曲がる充分前に2速に落としスピードを安定させて進入。良い感じ。危なげなくクリア。
見通しの悪い交差点から一本橋へ。
一本橋→前回の反省を活かし、発進前に深呼吸。とにかく走り抜く。気持ちを固め発進、良い塩梅のスピードで乗れた。タイムを狙うならここでクラッチとブレーキで速度を落とすところ、どうしようこのままだと少し速いなと一瞬思ったが、私は走り抜くんだ!
すぐに心を決め、ブレーキは使わずにクラッチだけで少〜し調整しながら危なげなく渡り切れた。う・れ・し・い〜!
喜ぶのはまだ早い。次は8の字。
8の字→クランク同様スピードを充分に調整して、侵入。おっけー。グラつきも無し。運もよく8の字から出る時も他バイクは居らずそのまま坂道へ。
坂道発進→とにかく丁寧に丁寧に、減速しゆっくり停止。大袈裟なくらい安全確認し、気持ちを良い流れを止めない一息いれずすぐ発進し坂道を登り切る。下りの停止位置で止まり、発進する際(これ少し苦手なのだ。足ブレーキ離すタイミングが難しくて)、ちょっと勢いあり過ぎて回りが大きくなったが、すぐ回復。心を落ち着けて踏切のほうへ。
踏切→交差点から曲がる際に一瞬すぐそばのS字に行く意識で2速に変えてしまったがすぐ思い出し、1速に落とし踏切前で停止。セーフなり。
また発進し、スラロームへ。
スラローム→昨日少し苦戦した課題。右折のバイク等に気をつけながら、スラロームに侵入、、、
したら!
なんと!
スラロームの出口にまだバイクが!!!
出口エリアで教官からアドバイスを受けている!!!
気がつかなかった!!
スラローム内にまだバイクが居たら、手前のカーブの所で待つ必要があるのに!!
あああああああああ
確認怠ったああああ
もう入っちゃったし、あのバイクの後ろに停まるしかない。スピード出せないので、遅めのペースでスラローム課題をやる。皮肉にもグラつきなくスムーズ。私が終わる直前に前のバイクが発進し、本来の停止位置まで来て止まれた。うっ涙。
ここまでこんな上手く来ていたのに、、。
これ1発落ちかなあ。そうでないと良いなあ。
でも安全に関わるルールだから、1発落ちじゃなくとも減点大きそう、、泣ける。
1秒くらいかけて気持ちを整理し、残りの課題に発進。
障害物避け→問題無し
急制動→左点滅を消すの少し遅れたが、問題無し。うまく止まれた。
急制動から終了場所へ。停止も特に問題なくスムーズに出来た。エンジンを止め、バイクから降り、手をあげる。
ああああああ
自然と下を向いてしまう。
スラロームのミスが無ければ〜。
結果どうだろう。合格の希望はまだあるけど、、、
安全確認のミスであるから、減点だと、したら結構大きな減点になっちゃうはず。
安全大重視のバイク教習らとしては、1発落ちでも驚かないなあ、、涙
結果は次で。
二輪教習19日目 肩の力を抜く
10:00-11:00
気温3℃。お昼頃に雪との予報も出てるが今のところは降っていない。空は曇り。風は冬の遠州には珍しく、無し。
うおー頑張るぞ。
寒さに負けるな。
本日は、明日の卒検に向けた補修。実に17日ぶりのバイク乗車。
到着し、受付で「今日練習2時間取ってますけど良いですよねー?」と確認すると、「検定前の補修は1時間と決まっています」と返された。しばし会話するも、やっぱりルールで今日は1時間しか出来ないとのこと。
前に卒検前に2時間やらせてもらえたのは、特別対応だったのかなあ、、あの時は電話を知り合いの教官がとってくれたからうまく行ったのかあ。
まあ、ともかく、今日は1時間で頑張ろう。
防寒グッズを着込み、ホッカイロをお腹と背中に貼り、防具の支度をして、準備場所に向かう。さすが冬で人少ないな。私含め教習生は3人。お!それでも、私1人に教官1人ついてくれるみたい。
今日は、卒検前定番の応用コースをやる準備してきたんだけど、教官の話を聞くと、今日はそれではなく課題ひとつひとつ順にこなしていくことにしよう、とのこと。今度こそ私を合格させてくれよう工夫してくれてるんだろう。ううっありがたい。
1時間の成果を先に言うと、今日はまあまあ出来た!嬉しい!あえて苦手な黒のバイクを選んで乗ったんだけど、慣れてきたのか、前回ブランクあった時よりもクラッチに馴染むのが早くいった。風も無く、人も少なかったからやりやすかった。
以下走りながらアドバイスされたこと備忘録
・直線40km →直線入る前(カーブの終わり)からアクセルを全開に
・ギア3に変える前にもっとスピードあげておこう
・直角曲がり→スピードを一定にして安定させて。S字とクランクもスピードを安定させれば問題ない。腕の力は抜く(実際今日は完璧にできた)
・スラローム→スピードを一定に。速すぎたり遅すぎたりすると途中で速度変えたくなり、それでふらついてる。前半は抑えめ、後半でスピードアップするほうが良い。
・踏切→踏切前の確認は左右・音のみ。その後、外周合流前にまた左右確認をする。
・障害物→右に避け、また左に戻る際に、いないと分かっていてもしっかり左目視をする。
・一本橋→発進時に手元を見ない。遠くを見て、タイムは気にしない。
・車線変更の点灯は3秒前から。早すぎても微妙。1番発着点に止まるならカーブ後半あたりなら。
うんうん。良い感じ。11時に終わって帰るため車に向かうと、みぞれ混じりの雨が降り出した。うおー1時間のみの乗車で良かったあ。こんな寒い日に更にみぞれ雨に打たれたら風邪ひいちゃう。私の練習中は降らなかったこと、天気の神さまに感謝しなければ。神のご加護を受けられたとことで、今日はゆっくりしますかあああ☺️明日は力抜いてこ。
なんとかなるなる。
きっと上手くいく。
二輪教習再再開前日 大寒波・雪の予報も
引越しやら海外やらあれよあれよ。
で、年始から約2週間半ぶりの教習再再開です。バイクに乗る感覚を身体が忘れている。明日取り戻さなければ。
明日は、10時から卒業試験前の事前補修(本来1時間で良いのだが念の為2時間とっておいた)。
そして、土曜は卒業試験。
三度目の正直ですよ!!
そんな中、日本は空前の大寒波。雪の恐れもある。これから新幹線で帰省するのだが、新幹線も本数がだいぶ制限されていて、自分の乗りたい新幹線がめちゃくちゃ少なく、なんと品川で50分待ちである。実家に着くのは深夜近く。
事前にもっと調べておけば良かった。月島でもんじゃ食べてる場合じゃなかった。
寒いは寒いが、バイクに乗るのは楽しみ。明日しっかり練習して試験に備えようっと♪
寒波対策には、以前からのダウンコートに加え、ネックウォーマーを追加。ジーパンの下はスパッツ、靴下は登山用の厚手靴下、グローブは2重にして攻めるつもり。これだけで大丈夫か懸念もあるが、もこもこの雪だるまになって動きが制限されるのはもっとも避けたいところ。ということで、先ずば明日これで臨んでみるのだ!
健闘を祈る(自分に)。
二輪教習18日目 2度目のXデー
2回目の卒業検定チャンス。この為にわざわざ東京から掛川まで2泊3日で週末帰省したのだ。絶対合格したい。
前回の経験から、朝受付した順で走行するのかなと仮説をたて、同じ教習所内を走る他受講者に惑わされる可能性が低い走行1番手になるべく、朝早く教習所へ向かう。なんと8:15ごろ着いてしまった。余裕の1番乗り。受付し、待てど待てど他の卒検受験者が現れない。8:30ごろようやく2人目。その後ちらほら現れだすが、8:50時点で計5人。あら!これは!前回よりよっぽど少ないのね!
天気は晴れ、気温約15度と暖かい。風も無し。これ以上ない好天気。
卒検コースは、AとBあり、当日にどちらになるか発表される。2つの似て異なるコースを事前に頭に入れようとすると混乱すること必須なので、ヤマを張り、Aを覚えてきた。
そして、、、
結果は、、、
Aコース!ヤマ大当たり!
私の合格に向け追い風が吹いているのが分かる。
ただ、走行順の発表では、わたしは4番手。受付順関係ないなあ。大型2人が先で、その後中型2人、最後に小型の1人。
発着場所は同じところ1か所でやるとのこと。(前回は人数多かったので、大型は1番の発着場所、中型・小型は2番発着場所と分けて同時にスタートだった)
防具をつけながら、発着場所を見ると、私の好きなグレーのバイク!!(前回は黒)
これは!
全てのピースが、私にとって好ましい状態に合わさっていく。今日合格する後押しにしか思えない。
10:05に走行開始され、1番手の人が走りだす。それを見ながらイメトレ。身体が冷えないようにちょこちょこ動いておく。ただ、いくら今日が暖かいとはいえ、外で待っていなければならないので、風と冷気でじわじわと体温を奪われていく。
10:45ごろ私の走行開始。うん前回より良い感じ。最初のスピード出しはなんなくクリアし、S字へ。ところがS字に辿り着くための交差点での発進でエンスト🥲ああっこれ一発落ちのやつかなあ?そうじゃないと良いなあ。とにかく青信号だしすぐ発進してS字へ。エンストの動揺か侵入時少しぐらついたが持ち堪えて抜け切った。次はクランク。心配だったけど、クリア。見通しの悪い交差点から一本橋へ。昨日完璧にこなした一本橋。気持ちを入れて発進したところほんの少しスピードが出過ぎて「おっと」と減速したらバイクのハンドルが横へ切れてしまい、すとんと橋から落ちた。
、、えっ、、あっけない、、
一本橋で落ちるのは卒検一発落ちの対象
心が無になる
悲しい
頭をカラにして続ける。坂道発進、障害物避け、踏切、全て問題なくクリア。スラロームはタイムよりも確実性を優先してやり切った(タイムはこちらには見えないので分からない)。急制動は、侵入後にウィンカーを消し忘れたが、これはマイナー減点なのでそんな気にしなくて大丈夫。これで課題は全て終了。発着場所に戻り、バイクを降りる。
心がずーんと重い
今日はイケると思ったんだけどなあ。
未熟者の哀しき嘆き。
結果は、もちろん不合格。その後、教官から
・緊張で硬くなりすぎ
・卒検だから丁寧にやってたんだろうけど発進スピードが遅すぎ。もう少しスムーズにサッと発進したほうがバイクが安定する。
・エンストは減点だが1発落ちでは無い
・スラロームは8.5秒と規定の8秒以下をオーバーしてたが、まあそこまで悪くない
とアドバイス/コメントをもらう。
「もし一本橋落ちなかったら、ぎり合格してたよ」とも。あああ〜悔しい😔😔
思えば、私はバスケのフリースローが苦手なタイプ。皆が注目してる中で決めなきゃいけない、そんな1発勝負に必要以上に緊張して力がうまく発揮できないのだ。今まで避けてきた自分のそういった弱さを克服する時なのか。