33歳人生第三ステージ 何でもござれ

帰国・離婚・転職を祝し、バイク免許を取る事に

二輪教習16日目 卒業チャンス

9:00-12:00

集大成の日。ダメで元々、精一杯やろうと意気込む。8:40ごろに教習所到着。既に10名ほど人がいる。8:50受付、9:00コース発表、20分暗記タイム、30分注意点説明+走行順発表、15分準備で、10:05に順番に走行開始。

今日卒検受けるのは12人、うち大型5人、普通6人、小型1人。わたしは普通6人中5番目。顔馴染みのおばさまもいる。

走行順発表後、憧れの黄色ゼッケンをもらう。

 

卒検は、黒いバイクが用意されている。ウォームアップで乗ってみると、アクセルの効きが良い=つまり、気をつけないと急加速しやすい。

 

開始する。いつも以上に丁寧を心がけ、先ず発進後の直線で40km/hをマーク。よしよし。S字、クラッチ加減に少し苦労するも入る頃には修正し、クリア。

つぎはクランク、同じく課題に入る際にアクセル・クラッチ加減手こずるもコーン倒さず進む。

すると、クランク出口で右からバイク2台ゆっくりやってくる。ここの小さな道路普段絶対使われないやつなのに。止まって待とうかなと思ったら2台が私の前を横切り、このままなら止まらずにいけるかも?

と迷ったのがいけなかった。

スピードが遅くなりすぎバタン

転倒は、一発落ちの対象、、、

悲しくて眉が下がる。とたんに弱気になる。

「やってしまったものは仕方ない」

「経験のためにも残りしっかりやろう」

と自分に言い聞かせ、また発進。

見通しの悪い交差点から小回りをきかせ走り出す時スピードが出過ぎて焦る。あああっ、この悪い流れを変えたい、、!

一本橋に到着、風の無いタイミングを狙い、慎重に進む。渡り切った。いけた。嬉しい。タイムもそんなに悪く無いはず。その後他の課題を(私感覚では)そつなくこなし、最後の急制動へ向かう。今までで一番スムーズにスピードを出し維持しブレーキをかけ止まり切る、左足をサッとだす、、ん?左足が何かに引っかかった?

なすすべなく左に転倒。

ちょっと足を打つ。

ああ悲しい。

プライドはずたずた、2度目のバイク引き起こし。とにかく乗車地点までは帰らなければ、

のろのろと敗者の走りよろしく、戻って停車。降りる。

装備を解き、受付に戻りながら自然と頭が下がる。悔しいなあ。

すぐリベンジしたいけど、年末年始挟んで年明けにならないと次の予約はとれない。どうしたって2週間近く空いてしまう。

 

30分ほど待ち、講評&合否発表。合格者の番号は廊下に紙で張り出される。見るまでも無く、自分が落ちてるのは確実。驚きは無い。

ただし、驚いたのは、、

 

合格者、、なんと4名。

脅威の合格率4/12 = 30%

うわあーお

私の前に走ってた人良い感じに見えたけど、、どんだけ厳しいんだこの教習所は。

心機一転、年明けに補修+卒検予約を入れる。卒検だけのために1泊2日の日程で東京から帰省する心積もりである。そうするしかないのだ。はあああこれで交通費15,000円が飛んでいく。移動の苦労も馬鹿にならない。

 

自宅で猫様に癒してもらおう。

明日がんばる元気を取り戻すために。