33歳人生第三ステージ 何でもござれ

帰国・離婚・転職を祝し、バイク免許を取る事に

二輪教習12日目 ついに!

10:00-12:00

優しい教官のFさんに当たる。今日なんとかならないかなぁ〜。

もう12日目。第一段階の最短時限8時間のところ、わたしは24時間やっている。3倍だよ〜。

防寒対策に念には念をいれた。お腹にはホッカイロ、上は、Tシャツ、ニットの上にユニクロのダウン、更にNorth Faceのウィンドブレーカーを着る合格4枚重ね。下は、薄手のタイツの上にジーパンを履き、2枚重ね。厚すぎたって良いのだ、寒いよりは!


Fさん、ニコッと笑顔で「良さそうだったら第一段階終わらせるからね。じゃあやろうか」。

 

応用コースを始める。さすがに慣れたもので、ウィンカーのタイミング、レーン変更等は難なくこなす。

クランクも良し。

一本橋、とにかく落ちないよう強気で渡り切る。タイムは6.5秒。

もう一回やる。今度は落ちた、、ちーん。

今日もダメかなとよぎった中で、Fさん変わらず笑顔で「もう一回やろうか」。

もう一回やる、今度は慎重に、タイムは6.8秒。「おっけー続きやろう」

他を続け、スラロームのタイムは7.5秒。ここは大丈夫そうだ。

Fさんもう一度寄ってきて、一本橋をもう一度やろうと言う。これが第一段階終われるかの大事な分かれ目だと直ぐ理解する。

「絶対できる絶対できる絶対できる」と一本橋の課題地点に向かいながら自分に向けて唱える。暗示でも何でも使えるものは使う所存である。一本橋の定位置に着く。深呼吸してスタート、肩に力をいれないようにし、小刻みにハンドルを動かす。最後渡り切れる目算がついたところで気持ちスピードを落とす。なんとか渡り切る。タイムは、、7.0秒。

Fさん「おっけー、終了しよう」

 

え?わ!本当に??

バイクを片づけて話を聞きに行く。「これで第一段階終了です。次の時間の実技は無し。講習ビデオ見ていってね」

嬉しすぎる。若干諦めかけてたよ、わたし、諦めず付き合ってくださり有難うございますFさん。

わたしが、信じられてないとの顔で見てたせいかしら。

「全体的に良かったんだけど、他の教官に見られてたから一本橋何回かは成功させないといけなかったんだよね。」とあの笑顔で教えてくれた。

気持ちが暖まる。

ダメ人間になりかけてたけど、まだイケるぞわたし。明日から新しいコースだ。

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